リングにかけろ1

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参謀ヘルガ(その1)

一介の参謀に過ぎず、フィニッシュブローを持たないにもかかわらず世界連合ジュニアの一員となり、特に中盤以降はスコルピオンをも凌ぐ活躍を見せていたドイツ軍団の参謀ヘルガ。ファンも非常に多いキャラなので、今回は彼について取り上げてみたいと思います。ちなみに今「彼」と書きましたが、ドイツで“HELGA"は女性の名前に多く使われているため、ヘルガを女性だと思っている方も少なからずいるようですが、リングにかけろ2で登場した息子もヘルガだったことから、ヘルガは「名字」だということが明らかになりました。なので、れっきとした男性ですw
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神技的ディフェンス

志那虎と言えば、ローリングサンダー、スペシャルローリングサンダーと並んで有名なのが「神技的ディフェンス」。志那虎パパ曰く、「真剣を相手に見切りを会得したのでボクサーのパンチなど当たるはずがない」とのことですが、「体はともかく椅子にも血が付いていないとは、一体どういう避け方をしているんだ?」とか、「いくら素早く避けたとしてもすり抜けたようには見えないのでは?」など、連載当時から結構突っ込みどころが満載でしたw
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阿修羅編(その2)

前回は阿修羅編の人気が今ひとつだったことについて考察しました、今回は逆に良かった点を考えていきたいと思います。週刊少年ジャンプと言えばやはり「努力・友情・勝利」ですが、ここまでのリングにかけろは、基本的に「努力」と「勝利」に重きが置かれていて、「友情」はあまりクローズアップされていなかったように思えます。
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阿修羅編(その1)

大変遅ればせながら明けましておめでとうございます。このブログもおかげさまで開設以来2度目のお正月を迎えることができました。今後もマイペースで続けていこうと考えておりますので、よろしくお願いいたします。ということで、本年最初のお題は阿修羅編。車田御大自身が「最大のスランプ」と評しており、また正直、ファンの評判もあまり芳しくないこの阿修羅編ですが、個人的にはかなり好きなパートだったりするわけで、まずはなぜ評価がイマイチなのかを分析することから始めたいと思います。
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巻末寄稿

リングにかけろのジャンプコミックス(JC)の巻末には、著名人などの寄稿が掲載されていました。今回はこれについてまとめてみたいと思います。まず、巻数と寄稿者は以下の通り(敬称略)。お気づきのように、前半はプロボクサー、後半はリングにかけろと同時期にジャンプで連載していた漫画家の先生たちがメインになっています。
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アニメ版考察

Twitterでリングにかけろ1のアニメについてツイートしたところ、「観たことがない」「アニメ版の存在自体を知らなかった」というリプが意外に多かったので、今回はアニメ版について簡単にまとめてみたいと思います。多少のネタバレを含みますのでご了承ください。初回の放映は2004年で、「都大会決勝~チャンピオンカーニバル編」(全12話)「日米決戦編」(全12話)「影道編」(全6話)「世界大会編」(全6話)の4部構成となっています。
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ジーザス・クライスト(その2)

前回は剣崎が誕生パーティーの席上で加奈ちゃんを公開処刑(?)して、菊ちゃんに大々的なプロポーズを行ったところまで描きましたが、今回はその続き、「リングにかけろで最も好きなシーン」と言う人も多い剣崎対石松のバトルからです。剣崎のプロポーズをテレビで見て、大きなショックを受ける石松ですが、正直、私は石松がここまで本気で菊ちゃんのことを好きだったとは思っていなかったのですよね。
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カイザーナックル

「それを手にした者は世界の頂点に君臨できる」と言わしめたカイザーナックル。「なぜそんな代物をオンボロボクシングジムの会長が持っているんだ?」というのは、リングにかけろにおける最大の謎の一つでした。一応、その訳はリングにかけろ2で明らかになるのですが、それについては後で書くことにして、まずはカイザー初登場のシーンから見ていきたいと思います。
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剣崎ガールズ

リングにかけろには、さまざまな場面で各々の選手を応援する女性ファンが登場します。代表的なのは何と言っても「剣崎ガールズ」ですが、今回はそれを含めた女性たちの応援シーンについて書いてみました。剣崎ガールズは「SEIKA」と書かれたユニフォームを着用していることから、聖華学院応援部に所属するチアガールだと思われますが、実質的には剣崎の私設応援団であり、またチャンピオンカーニバルでは友情出演(?)で竜児の応援に登場するなど、かなり自由奔放な働きを見せています。
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日米決戦

おかげさまで本ブログは開設一周年を迎えることができました。始めた当初は、いかに当時人気があった作品とはいえ、「令和のこの世にリングにかけろのブログをどれだけの人が読んでくれるのだろう?」「すぐにネタ切れしてしまうのではないか?」など不安材料も多かったのですが、予想以上に多くの方にご覧いただき、何とかここまで続けてくることができました。