制極界

リングにかけろ1

十二神戦も終盤に差しかかる頃、富士山周辺を震源地とした地震が起こり、観客が混乱しているうちに、ゼウスたちを乗せた黄金のヘリコプター3機が消えてしまいます。そして現れたのが

剣崎によると、この二人は力はゼウスと同格と噂されているそうですが、一体どこで聞き込んだ噂なのでしょうwまあそれはさておき、この顔が見えず目だけが光っている車田先生独特の表現は個人的に大好きです。

さて、やがて剣崎VSハーデスの試合が開始となり、序盤ギャラクティカマグナムを連発して一見有利だった剣崎ですが、とどめのギャラクティカファントムを打ったところ、逆に吹っ飛ばされてしまいます。

そう、ハーデスは「制極界」と呼ばれるバリアーを張っていたのです。

う~ん、すごいです!これまでもパンチ食らった人間が一回転するわ、窓ガラスをぶち破って場外にすっ飛ばされるわで、かなり現実離れはしていたものの、ぎりぎりボクシングの体は保っていたと思うのですが、さすがにバリアーを張るとなると、もう完全に別の世界に行ってしまった気がします。「左を制すものは世界を制す」などと言っていた初期の頃が遠い昔に感じられます。

話を剣崎VSハーデスに戻すと、ファントムの威力を自分自身に食らって立ち上がれないかと思われた剣崎でしたが、ファントムのパワーは10分の1にセーブして放ったそうで、事なきを得ました。そしてさらにすごいのはこの後です。

もう、何が何だか・・・

両方ともバリアー張ってるからお互いに身動きが取れないって・・・。これは一体何の漫画なのでしょう?そして、さらにさらに「ギャラクティカファントムの威力の前にはどんなものも通用しねえ!」とのことで

「だったら最初からファントムをフルパワーで打てばいいじゃないか~ !10分の1にセーブして打ったのは何のため!?」などという器の小さな突っ込みが消し飛んでしまうほどの天才剣崎の衝撃的な強さでした。ちなみに実は私、マグナムよりファントムの方が好きだったりしますw

話は変わりますが、 このハーデス、なぜか十二神の中で一人だけ黒髪なのです。で、理由を考えてみたのですが、一つ目はハーデス=冥界の魔王=黒という図式。まあ、ありきたりですが、基本はこれなのかなと。

そしてもう一つは、あくまで想像ですが、最初、「十二神の中でも別格の3人は黒髪にしよう」と考えて、まずはハーデスを黒髪に。そして次にポセイドンを描いて、髪に黒くベタを塗ってみたところ・・・河井と区別が付かないw で、やっぱり金髪に戻したのではないかと。考えすぎかもしれませんが、どなたか真実をご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。

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