リングにかけろ1

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ゲーリング@ドイツJr.

コンピュータを駆使した作戦で日本チームを翻弄したドイツジュニア。中でも河井対ゲーリング戦は、コアなファンの間では、数ある試合の中でも屈指の名(迷)勝負として知られています。
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ジーザス・クライスト(その1)

車田先生自身が「最大のスランプ」とする阿修羅編。その後半では早く次のプロ編を描きたかったのか、伏線と思われる箇所が散見されます。例えば剣崎と阿修羅の闇法師との一戦、剣崎は「来年は世界チャンピオンになる」と具体的な時期にまで言及していますし、闇法師も「プロのライセンスも取得していない・・・」などと、闘いの最中にもかかわらず、妙に現実的な話をしています。
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河井武士(改訂版考察その4)

南部の帝王・N.B.フォレストが改訂版ではミスターホワイティに変更になっているのはかなり有名な話ですが、ここまで極端ではなくても、登場人物の二つ名や呼称などがコミックス版から変更になっている例はいくつか見受けられます。
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昭和54年という時代

竜児が生まれたのは昭和41年(1966)6月なので、中学入学は昭和54年(1979)4月になるわけですが、ワールドグラブカップ(世界大会)が行われたのも、なんと昭和54年なのです!それの何が驚きかというと、月島五中に入学して荒れ放題だったボクシング部に入部し、聖華学院で剣崎との練習試合、都大会での辻本、剣崎との対決、チャンピオンカーニバル、日米決戦、影道館での死闘、万博会場跡での影道戦、そして世界大会と、これらが最長でもわずか9ヶ月の間に行われているということです。
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ピンク・レディー(改訂版考察その3)

これまで、コミックス版と改訂版の違いで、下町人情編のカット、ドイツ軍団に関する修正について解説してきましたが、今回はコンプライアンスの観点から修正、カットになったであろう点について見ていきたいと思います。最初に断っておくと、このリングにかけろはもう40年以上も昔の作品なのにもかかわらず、現在では出版・放送できない、いわゆる放送禁止用語の類いが非常に少ないです。車田正美先生はイケイケなイメージが強いためw さぞかしヤバい語句のオンパレードだろうと思いながら見ていったので、これは意外でした。
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石松とドン

リングにかけろのコミックス版の巻末には、車田正美先生の知り合いの漫画家さんたちの寄稿が掲載されていました。鳥山明、秋本治、本宮ひろ志、小林よしのり、ゆでたまご、江口寿史などなど(敬称略)今考えるとものすごいメンバーなわけですが、彼らが口を揃えて言うのは「石松こそが車田先生そのものである」ということ。ケンカっ早いがシャイな性格、そして足が短いのを気にしているところなど、まんまであると(ちなみに酒は弱いらしいw)。
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ギャラクティカマグナム

「リングにかけろで最強のパンチは?」と聞かれたら、結構悩むものがありますが、「最も有名なパンチは?」なら、もう1確でしょう。そう、みんな大好きギャラクティカマグナムですw 実際、あまり詳しくない人に「リングにかけろって知ってる?」と尋ねると、「なんとかマグナムだっけ?」という答えが返ってくるのは、かなりありがちだったりします。
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ドイツ軍団(改訂版考察その2)

リングにかけろの改訂版は、基本的に問題のある部分のカットと、セリフの修正を行っているのですが、ほぼ唯一「絵」の修正を行っているのがドイツ軍団に関する描写です。 コミックス版のドイツ軍団は、シンボルマークにナチスドイツの象徴でもあるハーケンクロイツを使っていたのですが、さすがにこれはまずいと思ったのか、改訂版では全て鳥(?)のマークに書き換えられています。
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消えたロクさん(改訂版考察その1)

Twitterでジャンプコミックス版(以下コミックス版)とリングにかけろ1(以下改訂版)の違いについてツイートすると、リアルタイムで読んでいた世代の方から「知らなかった」「改訂版は読んだことがない」というリプを数多くいただきます。そこで今回は、コミックス版と改訂版の違いについて解説したいと思います。本来は、この改訂版については言いたいことが山ほどあるのですが、とりあえずは冷静にw相違点を洗い出していきます。
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影道編

以前、チャンピオンカーニバルがリングにかけろにおける一つの転機だったと書きましたが、日米決戦編を経て、その後の車田作品に見られる様式がほぼ確立したのが今回紹介する影道編ではないでしょうか。一口に影道編と言っても、大きく2つのパートに分かれていまして、前半が影道の塔での竜児と影道ボクサーの対決、後半が万博会場跡での日本ジュニアとの5対5決戦となります。