リングにかけろ1

阿修羅編(その1)

大変遅ればせながら明けましておめでとうございます。このブログもおかげさまで開設以来2度目のお正月を迎えることができました。今後もマイペースで続けていこうと考えておりますので、よろしくお願いいたします。ということで、本年最初のお題は阿修羅編。車田御大自身が「最大のスランプ」と評しており、また正直、ファンの評判もあまり芳しくないこの阿修羅編ですが、個人的にはかなり好きなパートだったりするわけで、まずはなぜ評価がイマイチなのかを分析することから始めたいと思います。
雑記

肩掛けカバン

Twitterで、竜児が使っている布製の肩掛けカバンについてツイートしたところ、ものすごい数のリプをいただきました。「中学の頃に使っていた」」や「実物を見たことがない」などの体験談や、呼び名、ルール等々、地域や時代によってなかなか面白い違いがありましたので、せっかくなのでここにまとめてみたいと思います。
自己紹介

男坂完結

男坂が完結しました。あの伝説の「未完」から数十年の時を経て、ついに完結に至ったことは、ただただ驚きでしかありません。先日、阪神タイガースの38年ぶりの日本一が話題になりましたが、週刊少年ジャンプでの男坂の連載が終了したのが、まさにその阪神の前回優勝の年の春なので、連載開始時から考えると実に40年近い歳月をかけての完結ということになります。
リングにかけろ1

巻末寄稿

リングにかけろのジャンプコミックス(JC)の巻末には、著名人などの寄稿が掲載されていました。今回はこれについてまとめてみたいと思います。まず、巻数と寄稿者は以下の通り(敬称略)。お気づきのように、前半はプロボクサー、後半はリングにかけろと同時期にジャンプで連載していた漫画家の先生たちがメインになっています。
リングにかけろ1

アニメ版考察

Twitterでリングにかけろ1のアニメについてツイートしたところ、「観たことがない」「アニメ版の存在自体を知らなかった」というリプが意外に多かったので、今回はアニメ版について簡単にまとめてみたいと思います。多少のネタバレを含みますのでご了承ください。初回の放映は2004年で、「都大会決勝~チャンピオンカーニバル編」(全12話)「日米決戦編」(全12話)「影道編」(全6話)「世界大会編」(全6話)の4部構成となっています。
リングにかけろ1

ジーザス・クライスト(その2)

前回は剣崎が誕生パーティーの席上で加奈ちゃんを公開処刑(?)して、菊ちゃんに大々的なプロポーズを行ったところまで描きましたが、今回はその続き、「リングにかけろで最も好きなシーン」と言う人も多い剣崎対石松のバトルからです。剣崎のプロポーズをテレビで見て、大きなショックを受ける石松ですが、正直、私は石松がここまで本気で菊ちゃんのことを好きだったとは思っていなかったのですよね。
リングにかけろ1

カイザーナックル

「それを手にした者は世界の頂点に君臨できる」と言わしめたカイザーナックル。「なぜそんな代物をオンボロボクシングジムの会長が持っているんだ?」というのは、リングにかけろにおける最大の謎の一つでした。一応、その訳はリングにかけろ2で明らかになるのですが、それについては後で書くことにして、まずはカイザー初登場のシーンから見ていきたいと思います。
リングにかけろ1

剣崎ガールズ

リングにかけろには、さまざまな場面で各々の選手を応援する女性ファンが登場します。代表的なのは何と言っても「剣崎ガールズ」ですが、今回はそれを含めた女性たちの応援シーンについて書いてみました。剣崎ガールズは「SEIKA」と書かれたユニフォームを着用していることから、聖華学院応援部に所属するチアガールだと思われますが、実質的には剣崎の私設応援団であり、またチャンピオンカーニバルでは友情出演(?)で竜児の応援に登場するなど、かなり自由奔放な働きを見せています。
リングにかけろ1

日米決戦

おかげさまで本ブログは開設一周年を迎えることができました。始めた当初は、いかに当時人気があった作品とはいえ、「令和のこの世にリングにかけろのブログをどれだけの人が読んでくれるのだろう?」「すぐにネタ切れしてしまうのではないか?」など不安材料も多かったのですが、予想以上に多くの方にご覧いただき、何とかここまで続けてくることができました。
リングにかけろ1

影道総帥(その2)

万博跡での決戦で敗北を喫した後、総帥は竜児に手紙を書き、影道の完敗であることを認め、自らの生い立ちなどについて明かした上で、今後も努力精進していくことを伝えます。まあ、このあたりが「人間が出来ている」と言われる所以なのでしょうね。